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「明日への光」

 1人で彷徨い続けていた闇のトンネル。出口は見えなくて、でも入り口まで戻ることもできずにいた。歩き疲れて全て諦めてしまおうかと蹲った時もあった。そんな時、遠くに見えた1つの光。それがあなただった。あなたは突然このトンネルにやってきて辺りを照らし、明日というトンネルの出口まで導いてくれた。
 だから。今度は私が誰かにとっての明日の光になりたい。私のように闇を彷徨う誰かの。そしていつか、あなたの光に。

12/15/2025, 1:26:58 PM