もう一つの物語。目を覚ますと、吐く息が白い凄く、不思議な夢を見た。誰か、何かから逃げていた?戸を開けると庭が真っ白。「綺麗ですね猫未様」『あぁ、うん、綺麗だね。』 当たり障りのない返事をし、戸を閉めた。真っ白な庭は何か大切なものを忘れるようで怖かった。一面の雪景色を綺麗と心から思えるのは純粋だからだろうか?戸を閉めても深々と寒さが増してくる。落ち着いて、呼吸をした。 ❧❧
10/29/2024, 10:27:39 PM