手を繋いで」
新人「なんとなくgoo辞書を検索して間を持たせようと努力してましたが、ふと思い出しましたよ小学校低学年の遠足!」
部長(何故か吹き出す)
新人「3年生だったか、6年生だったか、おにいさん学年が連れ歩いてくれるんですが、手を繋ぐのが義務なんです。」
部長「皆まで言わずとも解るぞ…(ブフゥ
新人「知らん歳上と無理やり手を繋がされる両者は緊張のあまり汗がベトベトと、最早どこに行って何をしたかも覚えておらず、ただ無理やり繋がされた手がベタベタと気持ち悪いなって!」
部長「俺はその昔、おまえんちの学校区内に住んでいたんだよ。そしておれはお前の2学年上だ。
この意味がわかるか?」
新人「これは飛んだ地雷を踏んでしまいましたね!」
(両手を部長の方に差し出して非難から逃れるかのように、さながら押し寄せる波を拒むかのような仕草で部長に怒られるのを目を閉じて待ち受ける新人であるが、猫のようにギュッと目を閉じる新人が面白いので部長は黙ってそっと舞台を立ち去る。ひとり両手を盾にして雷が落ちるのを待ち続ける新人であった)
12/9/2024, 10:11:13 AM