眞白あげは

Open App

沈む夕日

赤く滲んだ空の端で
今日という日がそっと息をひそめる。

言葉にしなかった想いだけが
光の名残をまとって揺れていた。

帰り道の影は長く伸び
触れれば崩れそうなほど脆くて、
それでも確かに、ここにある。

沈んでいく太陽は
終わりではなく、静かな約束。
また明日、違う色で
私を照らすための。


眞白あげは

4/8/2026, 6:15:22 AM