・やさしい雨音
昨今の異常気象並みの猛暑とは打って変わって、夕方になると一転涼しい温度になっている。
どうしたことだろう、もしかして天気の方も風邪ひいたのか?
・歌
高価な楽器を使わなくても、鼻歌をすればご機嫌な様子を表現できるし、リズムに乗せて手頃な言語を乗せれば今の浮ついた気分を風に乗せられる。
変拍子で曲に動きを持たせれば、奇をてらったこともできるし、転調すれば歌に軽やかな雰囲気を醸すことができる。
でも、そういった小手先の技術で、音楽性を音楽で語ろうとするやつは浅いと思われる。
譜面をみれば、音階とリズムが織りなすメロディラインがひと目見て分かるように、偶然に頼ってばかりその場しのぎ。
再現性による、正確性による、空間転移の。
音波の跳躍でもって、時代問わず国民の耳に馴染む音楽が良いのでは。その行き着いた先に歌がある。
歌を疑うように、謳う|詩歌《うた》。
5/25/2025, 10:48:10 AM