心臓の音が嫌に大きく聞こえて仕方ない
喉が無性に乾くようなそんな
焦燥感に駆られている
自分の体を殴っては
ただ悶える
泣きもできない、この感情を
なんといおうか
自分の欠点を見つけては
それをどうともできない苦しさを知り
成長も退化もしていないという事実にただ
苦しむのである
このまま自分が溶けてしまえばいいと
何度思っただろうか
このまま液体になり
太陽の光で蒸発してしまいたい
自分という体を持たず
自然と同化しごちゃ混ぜにしてしまいたい
もう消えてしまいたい
死にたいが痛いのは嫌だと言うのは我儘だろうか
自殺するくらいなら
他人に殺されたいなんて傲慢だろうか
いったいどうすればこの全ての感情が救われてくれるのだろうか
7/17/2024, 1:44:59 PM