些細なきっかけで選んだ道を後悔している。
最初は特になにも考えていなかった。
その道の先にいた人達が優しかった。
ただそれだけで、私は彼らに心を割くことを躊躇わなかった。
けれど、段々それが重荷になった。
心は張り裂けるばかりで、満たされることは無くなってきた。
いつか限界が来ればもう、笑ってお別れなど出来ないだろう。
どんなに後悔したところで、私はまた同じことを繰り返す。
普段しなかったことをしてみた。
それが、地獄への入口なんて思わなかった。
もう、なにもしたくない。
10/12/2024, 2:21:04 PM