夜見る夢の断片を繋ぎ合わせて一つの大きな夢にしたら、とってもステキなことになりそう!
そう思った私はさっそく大きな針と糸を用意して夢を縫い合わせていきました。
とても大変だったけど、その分期待も大きくて全然苦になりませんでした。
そうして出来上がったのはなんとも言い難いツギハギだらけで取り留めのない、何か。
私の想像していたものとは随分かけ離れたものでした。
私の裁縫技術が足りなかったせいでしょうか?
それともまだ夢が足りなかったせいでしょうか?
ならば精進あるのみです。
私は諦めません。いつか私の思い通りの夢ができるまで何度でも何度だってやってやります。
努力はいつか報われる。費やした時間は無駄ではないはずですから。
それが他者から見て意味のないことだとしても、私はやり遂げてみせましょう。
11/22/2025, 12:59:33 AM