自分の歩いてきた道を振り返る時が来る。
あっちこっちにグネグネと曲がって、所々凸凹してる、実に歩きにくい道だった。
スタート地点は遥か彼方で既に見えず、随分と遠くまで歩いてきたもんだ、と自画自賛する。
二股の道が何個もあった、選ばなかった方の道の先にはどんな光景が広がっていたのだろうか。
今となっては分からない、そして、どうでも良いことであった。
自分は駆け抜けたのだ、やりきったのだ。
生き抜いたのだ、自分の人生を。
それだけで、誇らしく思い、再び前を向く。
素晴らしい一生だった。
テーマ「たとえ間違いだったとしても」
4/22/2023, 11:41:53 AM