君が死んで、
明日は消えてしまって。
君がいなくなって、
夜が終わらなくて。
君が出ていって、
目の前が真っ暗になって。
心配して、
苦しくなって、
痛くて、
泣きたくなって、
吐きたくなって、
でも吐き出せなくて。
ずっと伏せたまま、
ずっと塞いだまま、
ずっと籠ったまま、
帰ってこなかった。
最後に見た君はもう無くて。
今の君はボロボロで。
伏せて、塞いで、籠ったままのこの気持ちは、
もう吐き出すところがなくて。
これが最後だからと吐き出した本音。
「ごめんなさい」
最期に君が見た景色は分からないけど、
後悔に染まった私が君の心に届くことを願った。
でも、
繋いだ手の冷たさは、私の後悔と孤独を深めるばかりだった。
8/14/2025, 4:05:03 PM