なんとなくそんな気はしてた
お酒の瓶の蓋は開かなかった
アルコールグラスに君が映った
飲みたいなんて言い出せないから今日は君の好きにして
飲んで忘れることなんて出来ないし
翌朝辛いだけそれでも見上げるビルの街
冷たい街に君のフルジップ
風が強くて顔も盛れないね
でかいクリームソーダに乾杯して
気分は乗らないね
氷だけになったのストローで回して
笑えるし泣けもしないような空間
明日の予定にわたしがいないなんて
残念だね
吹っ飛んでなにも考えずに
飲みたいね飲みたいね
それでもあの時のこと思い出すね
思い出すね
ろくな記憶もない飲みもの
いまだに慣れないワインの味
ソーダくらいがお似合いとわかっていても
飲みたいね
6/9/2024, 4:28:11 PM