夢の記憶屋

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memory 𝒩𝑜.12


#この場所で


サランside

今日は2019年12月24日。

テヒョン오빠と会うことになっている。

1年ぶりのクリスマス。

去年は오빠に好きって言ってもらったっけ…笑

今日は오빠の運転で海に行くらしい。

冬なのに…苦笑

テヒョン「おーい!」

外で待ってた私に声をかけてくれたのは오빠。

サラン「오빠!久しぶり!」

テヒョン「も〜中で待ってていいって言ったのにぃ~!」

サラン「早く行きたくて外で待っちゃいました笑」

テヒョン「早く乗って!寒いから!」

サラン「はーい笑」

海について砂浜まで行くと

サラン「わぁー!✨」

月は海に反射して綺麗、快晴だった空には

数え切れないほどの星空。

テヒョン「笑」

サラン「??」

テヒョン「いやぁー去年も同じ反応してくれてたな~って」

サラン「え?そうですか?
    毎回違うリアクションしてると思うんですけど…」

テヒョン「笑、そっか(*^^*)
     喜んでくれた???」

サラン「はい!とっても!」

とても綺麗な景色を写真に収めておきたくて

何枚も撮ってしまう。それと同時に

テヒョン「本当に綺麗だね…」

そう言って海を見る오빠がとても綺麗だった。

パシャ

気づかれないように오빠に横顔もたくさん撮ってしまった

サラン「///」

テヒョン「何勝手に照れてんの?笑」

サラン「な、なんでもないよ!」

テヒョン「ふーん…」

さっきから오빠が静かだ。

どうしたんだろう?

サラン「오빠…?」

テヒョン「…んー?」

サラン「大丈夫…?
    さっきからずっと黙ったまんまだったから…」

テヒョン「大丈夫だよ( *´﹀`* )」

サラン「そっか…良かった(●︎´▽︎`●︎)」

テヒョン「っ///…」

テヒョン「サラン、」

サラン「ん?なーn」

聞き返そうとした時、目の前が真っ暗になった。

目を開けると오빠の顔がすぐそこに。

サラン「…っ」

テヒョン「…ふふ笑…
     大好きだよ、サラン」

サラン「…/// 私も…大好きです(小声)」

テヒョン「えー?なんて言ったのー?」

そう言ってからかう오빠。

サラン「、、、私も愛してます笑」

テヒョン「なんで今笑ったのー!笑」

2人「笑」

また目が合った私たち。

“この場所で” 思い出をたくさん作って

これからも思い出をたくさん作っていくんだ。

                       2022.2.12

2/12/2022, 3:13:35 AM