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岐路

この前私は子供の病気ドキュメンタリーの動画を見た。動画の主人公は光武上総君(みつたけかずさくん)1歳の時に横紋筋肉腫と言う病気が見つかり一旦良くなったものの幼稚園に入園した時に再発し何度も何度も病院での辛い治療に耐えてきました。

そして余命を告げれられ、生死の岐路に立たされながらも必死に治療に耐えてきた上総君。徐々に病状が悪化して朦朧とした意識の中で上総君は袖をまくり何度も腕を差し出していました。これまで何十回も打たれ続けた注射。痛くて、怖くてそれでもずっと我慢していた。そんな上総君にお母さんはどうしても伝えておきたい言葉があったと言いいます。お母さんは上総君の耳元に顔を近づけて「カズ、愛してるよ」と言いました。すると上総君は小さい声で「僕も」と言いました。

私はその瞬間涙腺が崩壊した。改めて命の大切さ、尊さについて考えるきっかけになった。この上総君のお母さんは本を出版しているらしいので今度読んでみたいです

6/8/2024, 11:20:00 AM