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時計の針。読書をしていると自然と時計の音が耳に入った。カチ、カチと鳴る様はまるでスイッチを押したかのような音だ。時計は昔からよく集めていた。今となっては四つしかないけれど、昔はもっとあった。軽く15はあったのだ。何故だろうか時計の針が動く瞬間に心惹かれたのだ。そうして時計を集めては眺めた。ふと読書の事を思い出してまた、自分は
小説に読み耽る。

2/6/2023, 12:38:54 PM