どうしても…」
国内文学が好きになれない。
矢鱈に自分を呪ったり卑下したり不幸のどん底は自分だけでございますと身の上話を延々と聞かされるかと思いきや、突如方向性を変えて他人をとっ捕まえて粗探しをしては、その人間を最底辺の人間の惨めな一生24時間見物ショーに仕立て上げたりする。
兎に角、娯楽というのは最底辺のことを指している思っているかのようだった。
汚いものしか見る物はないかのような浅ましさが好きになれなかった。
そうでなければイジメに不倫に格差にイヤミス、毒親に親友に嫉妬、つまりこの国には見るべき価値のある人間なんて生存してないかのような書棚が永遠に並ぶ。
さっくり言えば人間、それ自体が好きじゃないのかもしれない。
勿論、動物と自然を愛する自分は善良な人間で御座いますアピールにもウンザリしていた。
今でも国内文学はほぼほぼ好きじゃない。
5/20/2025, 7:41:37 AM