《失恋》
さぁ、どうしようか、
僕自身、男みたいな女みたいな恋愛をしてきた。
結局言ってしまえばどちらともいえないが正解で、
テレビなんかで言われているLGBTQ+といわれるものなのか、
簡単にいえば日によって性別が違うのだ。
女の日もあれば男の日もある。
体は女であるが、小説を書くときは基本的に外の世界では出せないような内の声が文章になっているため大体一人称は僕になる。
自分のことよりも優先したいと思う人は一応男ではあって、恋愛対象自体は男なのだが普段の生活はどちらとも言えなくて何となく付き合うという想像が出来なかった。
恋愛をしたとしても好きという感情がよく分からなくなっている。
今まで恋愛をしてきたのは、本当に小さな時ぐらいかな、
手を繋ぐことが精一杯のあの時結局違う進路に進むから会わなくなったけど、そこまで落ち込んでもないし、
むしろ最近元気かなぁ?と考える位だった。
失恋をしたとしても引きずったりは中々しないし、
僕には恋愛も無縁だけど、その分失恋も無縁なのかな。
強いて言うなら、自分より優先したい人はまだ探している。
果たしてあの別れが失恋だったかと言えば多分違う。
恋愛も失恋も僕にはまだ必要ないかな。
いつか必要になるときは必ず訪れるだろうからそれまでは楽しみにしておく。
6/3/2023, 10:42:17 AM