バズ母

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星空

夏、犬の散歩は暑さを避けて星空の下を歩く。
星の光だけでは、やっぱり黒い愛犬は闇に消えてしまう。

「鼻が効くのはあなただけでしょ」
「私はリード頼りだよ」
「そうそう時々止まって私のことも心配してね」

止まって振り返り、私を心配している愛犬の顔を想像する。
飼い主想いな愛犬がまた歩き出す。
数歩歩いたところで何か踏む。
星空の下、星の光だけで散歩なんて愛犬の茶色あれを踏むだけだ。

あっ!流れ星

7/5/2023, 1:39:09 PM