毛布

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「待ってて」なんて言葉は特にこの時期にややこしい振る舞いをして、「待ってて」とか、それを受けて「待ってるから。帰ってきて。」などと言うやり取りが、そろそろ全国的に繰り返されているはず。
しかし、テレビに民放が2局しかなくてそれも同族経営なんていうような地域から出てきて、生まれた時からテレ東が24時間グルメ番組やってたり、サンテレビで小枝師匠を見てたりしてきたような同級生にしっかり同化しなきゃならないなら、それはもう戻れるわけもなく、それは立場を換えれば相手も同じなのでどうしようもないんだし、それ以前に情報が豊富な今は当事者たちも遠距離になった恋愛はまず続かないなんてのは知っていて、それでもやってる確信的なやり取りでもある。もちろん、相手に伝えちゃった手前どこまで頑張り続けるのか、最終的には相手が離れていって関係が続かない可能性がずっと高いのに、自分は何処まで頑張るのか、そこから始まる罪悪感も含めて十分に罪深い言葉ではある。
酷いことを言ってるのかもしれないけど、それでは自分の知り合いで遠距離が続いた人たちがどれだけいるのかとか、高校から遠距離で実を結んだ人を知っているのかとか、それだけでもちょっと考えればもう十分。
しかし、それでもお互いに待ち続けて、きちんとゴールインしたのなら、それは信頼できる良いお相手で申し分のない恋愛になるわけで、それがたとえお互いに市場価値がなく需要がなかっただけだったとしても、いずれにしても安定した関係は持続すると思う。
おめでとうございます。(声援の予祝に換えて)

2/13/2024, 12:17:38 PM