ときおり瞳の中に悲しみをたくわえて黒々とした湖を持つ人に会う心ない人がいたずらに石をなげ入れ水面が波立とうと濁ることのない 深い湖どうかそこにすまう魚にはならないで心のかよう生き物でいてほしいけれど砂漠に隠された井戸のようなそれを美しいとも思った無理に枯らさなくていいんじゃないかなその水でしか潤わない渇きがあるのなら『澄んだ瞳』
7/30/2023, 11:29:14 AM