送り火を焚いて あなたを見送る 次に逢えるのは 萩の花が零れ 曼珠沙華が咲く 秋の彼岸 あなたを偲びながら 月日を数え 季節を重ね 諦めのなかで 悲しみや寂しさは 徐々に 薄められていくのだろう 送り火の煙は 空へと 立ちのぼり あなたが 帰って 行く ☆ 送り火 (247)
8/16/2023, 11:05:51 AM