一緒に頑張ってきたと思ってた。けど、思い過ごしだったみたい。ただ、私が一緒に頑張ってたつもりになっていただけだった。自分の手元に何も残らずまるで溶けていくように消えていく。込み上げてきた何かに上を見上げる。嗚咽が止まらない。最初から、期待なんてせず、適度な距離で居続けるべきだったんだ。「友達」だと思っていた今までも思い出もぜんぶ、ただのまやかしだった。私が見てきた友達の記憶はすべて、嘘と虚像で作られていたんだ…。【友達の思い出】
7/6/2024, 11:52:38 AM