やなまか

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焦がれ望む背中をひたすら走り。空を跳び山を駆けて、休む時は火を囲む。
食事を渡した時の指先だけは忘れられなくて、寄せた肩の骨は思い出せるのに、振り向いた時の声は遠い。いつか記憶は沈む。忘れたわけじゃない。時が埋もれさせていくのだ。

思い出なんてなければいいなんて。もう思わない。

2/14/2026, 3:52:45 AM