陽 菜 美

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1つだけ願いが叶うのなら、僕は大好きな君の傷を治したい。人間は体に、心に傷を負うと、そう簡単には癒せない。時間がどうしてもかかる。

今から話す事は、上に書いてある事がどれだけ大切で重い話なのかが痛いほど分かる話。
(殆ど妄想です。苦手な方はプラウザバック推進です。)















何の変哲もない普通の日に突然、君は
「体調が悪いから薬を買ってくる。」
とグループラインで呟いた。
その一言の呟きを見た僕たちはグループラインで君に対し、皆んな「大丈夫?」や「家行こうか?」など心配のメッセージを返していた。でもたった1人だけ既読がつかなかった。
4時間後、やっと既読をつけてくれたと思ったら、「ごめん。事故った。〇〇病院に居るから来てくれないかな?」だった。

その言葉を聞いた瞬間、整理しきれなかった。頭が回らなかった。
でもこれだけは分かった。
「嗚呼、俺って本当にバカで無能なリーダーだな。」
そう思いつつも早く準備を済ませ、他のメンバーと合流する。病院に着き、君の病室に行くと君は頭に包帯を巻き、脚は骨折していて綺麗な肌はぐちゃぐちゃという表現があうほど擦り傷まみれだった。

皆んなそれを見ると黙っていた。
本当はリーダーとして僕が一言言うべきだったのに、君を見てると、君の傷を見てると声が出てこなかった。

それなのに君は見るからに辛そうなのに、痛そうなのに、苦しそうなのにか弱く細い声で「ごめんね。自分のせいで活動止まっちゃうよね。本当にごめん。」
と一言呟いた。でもそれほこっちこそだった。

自分らのグループのオリ曲を作詞作曲全てを行い、それに増して個人のオリ曲、配信など色々な事を行い、グループをものすごく支えてくれていた。こっちこそ「いつもありがとう。」「いつもごめんね。」と一言、言いたかった。

他のメンバーは君と少し会話していたが、僕は声が出なくて黙っているだけで君と喋れなかった。皆んなはそんな僕を気にかけてくれてその日は僕の家に皆んな泊まってくれた。それなのに僕はそこでも喋る事が出きなかった。
「皆んなに心配掛けてばっかりだな。皆んなはこんな僕を、こんなリーダーに付いてきてくれるのかな。」なんて事を考え、僕は眠りについた。


注意‼️
Starlight Polaris様の話、出来事を使用されて頂きました。
殆ど妄想です。リーダーさんはちゃんと頑張っていてメンバーをとても大事にしていて、しっかりしてる頼れるリーダーです。

💫🎨さんの体調の回復を願ってます。

最近同じネタばかりですみません🙇‍♂️

4/4/2024, 4:29:12 AM