書く—書いた記録

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「ところで」
「ところで?」

「今回も時事ネタなのかな?と思いまして」
「急に敬語。何かひとのお菓子食べたりした?」

「それはしてないんだけど、時事ネタというのは共通性と時事性の両方があるから書きやすいお題ともいえる」
「まあ、この時期に雪?っていうのは無さそう」

「ワールドワイドならあるかもしれないけど、日本ローカルみたいだからね。しかしワールドワイドにしてもアイスランドや北極、南極、南半球なんかだと人口が少ないのでお題になるかは選者次第だね」
「そうだね。さっきのお菓子はの『は』が気になるけど」

「あー、それは気のせいだね」
「ふーん、それなら良いけど」

「まあそれで、この時期の雨上がりというのは時事性があってネタとしては使いやすい。それでこういった具体的な事や抽象的なお題なんかを織り交ぜているのかな。それとお題カレンダーは前もって用意していて負担を軽くしているのはありそう」
「前日に急に入れたりとかはあんまり無いってこと?」

「インパクトのある事件であまりにもそれを想像しそうなのは入れないと思う。例えば地震や台風で大きな被害が出た時とかはね」
「そっか。それはありそう」

「今は梅雨時だけど花火大会もあるから花火ネタも夏だけじゃなかなるかもね」
「足立区……」

「まあ、中止もあるけど。花火は日本だと共通の文化化かしているから日本人には比較的書きやすいお題だね。」
「そうだね」

「ところで、雨も上がったのでカフェでもどう?たまにはご馳走するよ」
「じー」

「ん?何も食べてないよ?君のなんかは」
「飲んでも?」

「まあまあ、席が混まないうちに行こう」
「じー」


お題『雨上がり』

6/1/2025, 6:17:37 PM