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#大地に寝転び雲を眺める
雲とは、標高が上がったために気温が下がり飽和量を越えた空気中の水分の集まりである。
理科の実験でも擬似的に雲を作り出した経験は多くの人にあるだろう。
言葉の中での雲は、想像を膨らませる、という意味合いもある。
雲隠れ、暗雲が立ち込める、表情が雲っている、など
何かを想像をさせる言葉が多い。
そんなことをぼんやり考えながら連休を振り返る。
仕事、寝る、仕事、仕事、仕事、寝る、仕事、仕事、、、、
川辺の土手や草花はそんな俺とは裏腹に、楽しそうに風と踊っている。
俺は果たして、明日何かをなせるんだろうか。
それともずっと何もなせないまま人生が続くのだろうか。
俺はこれからの人生の様々な想像をしながら、大地に寝転び雲を眺めた。
5/5/2023, 2:50:00 AM