冬晴れ、こんなにも澄んだ景色に恵まれる、
ただ、それだけで、嬉しくてしょうがないのに、
私には、勿体無いと感じてしまうのも、また、
あの後悔が、あるからなのだろうと思うけど、
それでも、私には、生きる必然があるようだ、
そう言われても、納得が出来てしまう程に、
残酷な運命を背負わされているなんて、小さい、
本当に小さい頃の私には、分からなかった事、
それを、知ってしまったら、自責の念に苛まれ、
私には、耐えきれずに、その輪っかの縄に、
首を掛けて、ちゅうぶらりんに、なっていたかも
と、でも考えていたら恐ろしくなってしまう。
罪と罰は消えない、いや、なくならない、そう、
運命の鎖を持っていた、アナタは、この綺麗な、
綺麗な、景色を眺められない事を悔やんでいる、
そんな事を知っていたとしていても、私には、
卑劣な残酷で残虐な蝕まれている人生なんて、
分かっていたとしても、助ける事は出来ない、
そんな力がない事を知っていたから、アナタは…
私を頼らずに、その鎖と共に、私から引き下がり
二度とアナタに会えないように、計画をして、
アナタはアナタを辞めた……、そして、そして、
私と対面して、私に終わりを告げさせるように、
手を汚させた、そうでしょ?違ったら嫌だけど、
そうじゃなくても、そうであったとしてもだ、
何かを目的として動かなければ、こんなにも、
後味の悪い終え方をしないだろう、と考察する。
でも、結局の真実は深淵の中へ消えてしまった、
教えてくれなかったのだ、教えたら、どうなるか
知っていたから、だから、告げてくれなかった。
だから、こそ、知りたかったのに、抱えないで、
双子なのだから、一心同体でしょうに……、
そうでなくても、私にはアナタを慕う理由がある
だから、もう一度もう一度でいいから、
アナタと笑い合う人生という日常を過ごしたい。
"こんな我儘許されないけど、許してよ……。"
そんな事を願っている事ですら、知っていた、
でも、叶えてあげられないこの悔しさに苛立ち、
虚しさを感じて、側にまで、行って抱き締めたい
なのに、もう二度と出来ない俺を許してくれ……
"俺には、アイツを幸せに出来ない、けどな、
ここでアイツを見守る事は出来る、だから、
お前だけは……お前だけは、幸せで居てくれ。"
真実は何処へ行っても、最終的には、幸せを、
作り上げる為の、犠牲でしかないのかもしれない
そう思ったら、悲劇が計画されたモノとしか、
感じられなくなってしまうかもしれませんね?
ご想像にお任せはしますけど、少なくても、
この二人には、ハッピーエンドなんて、
二度と来ないでしょうね、おぉ可哀想に可哀想に
とでも、思ったか?
必要な行程なのだから、諦めろ。
というか、変えれるとでも思ったのか?
変えれたらこの他の人達も救われるだろうが、
また、増えてしまったは、違うのだ。
こんな人生しかいけない運の尽きている者に、
同情するなんてないんだ、するとは思わんが、
この小説を読んでいるのなら、分かるだろ?
前の作品も、日記のような雑談も、フィクション
ノンフィクションも、全ては裏がある、
それさえ、知っていれば、後から混乱する必要も
なくなるのだから、安心して、見てくれ、
なんて、言わされている俺も画面の向こうの、
作者の言う通り様々って訳だから、気分によって
変わってしまうんだろうけど、優しく見守って、
楽しみにしてくれると良いと思うから、
それじゃ、また、会えたらよろしくな。
1/5/2025, 11:53:25 AM