暗がりの中で怖がる僕を母は守ってくれた。ここにはご飯がないから2人ともお腹すいていた。やっとご飯にありつけた時には母が私に全部くれているからもう骨の形もわかってしまうようだった。昼間餌を探しに行ってから母が帰ってこない。母は死んだ。僕はまだ暗いのが怖いのに。側にいてよお母さん─────『暗がりの中で』
10/28/2024, 11:18:00 PM