〈お題:瞳を閉じて〉
そう、これは瞳を閉じてしまった結末である。
私の日常は驚きを齎してくれることはない。
仕事へ向かう途中、電車に揺られる。
これは。文章を長く書きたい時の表現。
眠い。
↓
瞼が落ちる
↓
時間がゆったりと過ぎるのを瞬きの速度が物語る。
感情!
私は怒っていることを表現するために、あえてソレとわかる様に「私は怒っている」と書く。
感情!
「鈍感系の視点」怒り
彼女の足音が心なしか大きく聞こえる。
ジッーとその眼が私を映す。
「察しのいい視点」怒り
彼女の身体がわなわなと震えている。
事実を主観にすると文章が物語になる。
例ー眠い→酷く退屈だ。
感情のない視点。
箇条書き。
視点にどれくらい感情を込めるかで、文章の個性が決まると私は思います。
客観的なのは読者と書き終わった後の筆者(推敲する時)。
文脈も必要。
緩急を付ける。
↓例
『
「あっははは」
声を張り上げて笑った私が、造った笑顔で彼を見つめる。彼は一瞬の間を置いて「失格」の二文字を放った。彼の興味も無さげな目を見て小さく笑った。(嗤ったが伝わればいいな)』
感情の出発点が違う。
「プライドからくる」薄ら笑い。
「劣等感からくる」嘲笑。
「愉快」で高笑いする。
すべて笑い。
目を閉じて…書く技術を高める方法を考える。
1/23/2025, 5:04:15 PM