菜の花畑の黄色が
一面に揺れていた
青い空に溺れそうなほどの花の波
わたしは端から端まで走って行って
すごいねってはしゃいだ
手を振るあなたの白いシャツが反射して
妙にまぶしく
映画のワンシーンのようで
不意に泣きたくなった
永遠ってもしかしたら
こんな一瞬なのかもしれない
溢れそうなほどの幸福が
名残惜しくて
手放せないような
もう二度と…?
あぁ、そんな風に惜しむ今一瞬を
大切にしていきたいね
そんな時をあなたと作っていきたい
(テーマ もう二度と)
3/25/2025, 2:58:30 AM