れい

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僕は君に恋をした。
僕はスーパーのレジ店員で。
そこに君は普通に食品の買い物をしにきていて並んでた。
最初はちょっとかわいい人だなって。
でもきっと近くに住んでるのか気になってからは君がよく買い物しているのに気づくことが多くて。
(、、彼氏とかと同棲してて、とかかなぁ、)
かわいいもん、そりゃいるよななんて。
僕のレジに並んでくれる時が君との関わり会える瞬間だった。ただそれだけ、話すこともポイントカードとかくらいだ。今なんかセルフレジだし。
でも声も心地良い人だった。
あーあ。こんな知らない人に好きになられてもじゃん。
キモすぎるよ。
こまったな。


私はある人に恋をした。
私は一人暮らしをしている普通の会社員。
住んでいるすぐ近くのスーパーの店員さんに会いたくて、食品の買い物、、自炊を頑張っている。
一目惚れだった。
多分見た目がまずタイプなのだろう、私の。
気になるようになってからは今日はいるのかなとかなっちゃって。
(いくつなんだろう。学生の可能性だってある、年下かなぁ)
こんな30手前の女に好かれてどうだろう。
若そうには見えるが、普通に結婚している可能性もなくない。なんも聞けないからわからない。
君のレジに並ぶのが精一杯だ。今なんかレジは会話なんかあまりすることない。
優しい声だな。
あーあ。こんな知らない女に好かれても困るだけじゃん。
やばいやつだよ。
こまったな。


これは2人の恋物語。

5/18/2023, 10:26:15 PM