君と僕
君と僕は、双子だ だから背丈もそっくり
顔もそっくり髪形もそっくりだ
だけれども性格は、全然違って
君は、ものぐさでいつも気怠い感じだ
勉強も運動もきっと人より出来るのに
君は、やる気を見せず 好きなマンガや
ゲームばかりして母や父に怒られてばかり
いる。
対して僕は、人の事ばかり気にして
いつも気疲ればかりして肩の力の抜き方が
分からず最後には、いつも倒れてしまって
父と母に心配ばかり掛けさせてしまう....
そんな自分にはぁとため息ばかり吐いていると君がやって来て僕に言う
「ねぇねぇ此処の問題どうやって解くん
だっけ?」そう言ってノートと教科書を
広げるので僕はペンを持って君に分かりやすく教える。
すると君が「ありがとうお礼にゲームの
ラスボスの倒し方を教えるね!」そう言って僕にゲームのコントローラを差し出す
僕は、ゲームが下手なので戸惑っていると
君が早く受け取ってと言わんばかりに
ゲームのコントローラを更に強く差し出す。
僕は、コントローラを受け取ると下手なので戦闘シーンに差し掛かると体が
コントローラと一緒に左右に動いて焦ってしまう君が「このアイテムを取ると一時的に
ステータスが強化されるよ!」と指示してくれるけど其処のアイテムまである場所まで
辿り着く前に敵にやられてゲームオーバーになってしまった。
何だか勉強するよりも疲れてしまったが
不思議と充実感があり嫌な感じは、しなかった。
隣に居る君を見ると.... ニコニコとしている僕とそっくりな顔があった。
それにつられて僕もいつの間にかニコニコと笑い返していて気付けば二人して
大きな声で笑い声を上げていた....
君と僕は、そっくりな様で全然違う
僕に出来無い事は、君が簡単に出来て
君が難しい事は、僕が教えてあげる事が
出来る
そうやって君と僕は、これからも生きて行くんだね!
二人仲良く一緒にね!!
4/12/2025, 5:15:00 AM