しろい時。わたしをかくすように垂れる布。狭い世界で制限された視界を眺める日々。生白い2本の肢はただ白い世界に揺蕩う。自ら望んで、この世界に沈んだのではないのに。今日もわたしはここに1人。ただ、解かれるときを待って。また、まぶたの裏のくろに背中を預ける。
8/3/2023, 7:43:50 AM