亡き愛猫を想う

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あの子の「命の灯火」は消えた

仕方のないことだったらしい
誰も知らなかったが、
心臓の病気があると
救急病院で医師から告げられた

一度もICUを出ることなく
1週間後に亡くなった

あまりにも突然のことだったので
私たち家族は
それからずっと動揺し続けている
まだ、一連の事実を引き受けられない

激しく込み上げたときには
抗不安剤を飲んでその場をしのぐしかない

いつか
このやりきれない悔やみが昇華されて

あの子は
私たちの「心」の中に生きていると

私たちが今日踏み出す一歩は
あの子と過ごした日々が
そっと後押ししてくれているのだと

言えるようになりたい

9/2/2024, 4:43:18 PM