足り過ぎた贅肉

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干支の龍を初めとし、多種多様な物語の登場モノ達が一同に集まりお酒を酌み交わす。
忘年会には遅すぎるが今年最後の日だ。今日しかない。
朝から集まってはいたが、流石にこの時間になってくると散り散りに帰り出す。年の瀬を自分の物語で過ごす為だ。
最後には干支の龍だけが残る。
干支の龍は、大きな大きな声で「良いお年を」と鳴きながら残りの時間を見つつ次へ干支を渡す為に場に向かう。
(良いお年を)

書き手の皆様、読み手の皆様、良いお年をお迎え下さい。

12/31/2024, 11:50:20 AM