懐かしく思うこと
免許を取った二十歳の冬
それから二十数年はゴールド免許のペーパードライバー
たまにだだっ広い駐車場内をぐるっと一周回るのでさえおっかなびっくりだったあの頃
そんな過去を知る友人たちの驚きをよそに、今の私はマニュアルの小さなスポーツカーを華麗に?操り思い通りに走らせている
街中も山や峠や坂道発進だってもうへっちゃら
自分の感覚でスムーズにシフトチェンジ
ブレーキに頼りすきずアクセルワークで、まるで自分の足のように思いのまま愛車を操る心地よさを知ってしまった!
近年車の安全性能の進化は本当に目覚ましい
何やら人の感覚より安全らしい
運転が困難だった人達にも、自由に動ける可能性を広げるスゴイことでもある
翻って人の感覚はどうだろう?
五感をフルに使う感覚は鈍ったりしないのかな?
と勝手にちょっと心配
最近の車のように気の利いたものは無いけれど、古い車は作りがシンプルであるが故にちゃんとメンテナンスすれば、ご機嫌を直していつも側で応えてくれる
古い車をきちんとメンテナンスしながら大切に乗り続けること
そんな感覚ってもはや「懐かしく思うこと」なのかな
時代の移り変わりのスピードになんだかもったいないな…なんて思う事も多くなった今日このごろ
私もちゃんと歳取ったんだな〜
自分のメンテナンスも大切にしなくちゃ!
10/30/2023, 2:18:09 PM