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寝床で空想する ごった煮の言葉と北方の川縁 祭りの誘いに断りを入れて 一人分の空白に赦しを与える大人 我が家に帰ることを十分に学ぶことができないまま 今頃は市役所沿いのコンビニも渋滞して 救急車に轢かれそうな酔っ払いと 通報された痴漢が夏の夜に汗をかいている 顕れた末法世に赤ん坊もむずかっているだろう 「〇〇くんみたいな人と結婚したかったわ」 爆発が降りそそぐ地上にあらゆる軋轢がひらいて 救いを求めている胸から溢れだす 彼女の眼の中にも火花は閃いているだろうか 痛みを伴う塩辛さが舌の上に広がる きみは若くて綺麗だから 僕は隣の街に引っ越して暮らすことにした 色んな話を終わりにするために もろい幸福の防衛線を大事にしている 明日も仕事があることを 有り難く思いながら

#お祭り

7/28/2024, 2:18:05 PM