忘れられない、いつまでも。
君と出逢ったのは、僕が中3で君が中1。古ぼけた木造校舎の図書館で、図書委員をしてた僕は、たまたま本を借りに来た君に声を掛けたね。背の低い君は、ちょっと大きめのセーラー服に見を包み、いつもしゃんと背すじを伸ばしていたね。真面目で、いつも笑顔で…やがて僕は高校生になり、なかなか逢えなくなったけれど、たまに逢うと、先輩って呼んでくれたね。そしてお弁当入れも作ってくれたね…そのうち、段々逢えなくなって疎遠になり…でも、今でも君の笑顔は、いつでも僕の心から…
5/9/2023, 3:04:33 PM