花純

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※めっちゃ長文です※

生まれも育ちも田舎だった私は

都会がとても憧れていた。

来月誕生日で成人になる。

都会に行けるんだなと楽しみだった。


誕生日も過ぎ、成人になった。

やっと都会に行ける.ᐟ.ᐟ

ワクワクした気持ちで玄関に向かい、家族に

「行ってきます!」


勢い良く飛び出したその先は何があるかな。

1人でどこかに行くのは初めて。

切符を買って電車に乗って、空港に行って。

大変で合ってるか心配だったけど、

何とか都会に着いた。

「わぁー.ᐟ.ᐟ凄い!」

私が見た先には、ビルやお店、広い道…!

田舎ではありえないくらい凄かった。

「…これからどうすればいいんだろ…」

来たばかりで、その日は宿屋に泊まることにした。


次の日、引っ越しの業者さんに相談しに行くため、

徒歩で歩いていると…

「…?」

何か見覚えのある人が私の隣を通り過ぎた。

私ははっと思い出し、その人にすぐ話しかけた。

「あのっ!貴方ってあの有名アイドルの
Calmさんですよね!?」

その人は

「しーっ.ᐟ.ᐟ変装してたのにバレちゃった。
他の人集まってきたら大変だから静かに、
こっち来てっ」

その人は私の手をグイッと引っ張り走り出した。

来たのは静かで…障害者でも安全に

遊べるようにと作られた公園だった。

大きな木の下の影の所でその人は止まった。

「サインいるっ?」

Calmは言い、私はうなずいた。

Calmは真っ白な小さな紙と黒いボールペンを

バックから取り出しサッサと描き始めた。

書き終わり、私に紙をパッと差し出した。

「ありがとうございます.ᐟ.ᐟ」

「この次、テレビの撮影あるからまたね!」

Calmは走り去って行った。

もう会えないんだろうな。そう思いながら紙を見ると

LINEの連絡先が書かれていた。


えっ.ᐟ.ᐟこれって…LINEしてもいいってことだよね?!

やったぁ!また会える!!


嬉しい気持ちでその時は帰り

それから新しい東京生活がスタートした。


ちょっと寂しい時は家族と通話したり

CalmとLINEで話させてもらったり。

有名アイドルと会えた日はずっと思い出。

その日からしばらくたち

Calmと一般人の私は親友になったのでした。



「すれ違い」

正直に言いますが(笑)
このお話は現実ではありえないと思います笑
(作品を書いた私が言うのもアレですが…)
ありえない、を作品にしてみました。
これが現実になったら凄いですね✨
作品の「私」が後でテレビに出そうな予感…
(有名アイドルCalmと親友だから)
作品の「私」、がんばれ…

10/19/2023, 12:13:49 PM