放課後 俺は帰宅部ですることもなく、机にうつ伏せで目を閉じていた。
?「ねぇ、○○くん」
俺はいきなり呼ばれてびっくりしたが、そのままうつ伏せで寝たフリをしていた。
正直女と喋ったことないし、誰かわからないげとうるさい子とは喋りたくない。
?「○○くん、起きてるの?」
?「…寝てるのかな。」
?「……相談乗ってもらおうと思ったのに」
ガラガラ(教室から出ていく音)
ふぅ、よかった、相談とか俺とあんまり話したことないのによくそんな事できるなw
ピンク髪の女子だったな。
____________________
次の日
朝一番乗りで学校に来れ、
機嫌がよく鼻歌を歌って教室のドアを開けた
俺「おっはよー」
俺「って誰もいない…か…?」
その時だった
目に入ったのはピンク髪をした女の子が首吊り自殺をしていた。
俺「え?」
恐怖でしかなかった。
目の前あるのは昨日声をかけてきた人の死体
あれ。昨日相談乗りたいって…
この子いじめられていたのだろうか。
そのことを誰かに言いたくて、自殺を止めて欲しくて、声をかけてきてくれたのだろうか
もし、あの子に返事をしていたら…
俺は女の子の足元にある遺書に目を通した。
そこには、色んな人の名前の下にメッセージがあった。
最後に『昨日放課後うつ伏せだった○○くん』
と書いてあった。
下には、
『本当は起きてたでしょ。』
10/12/2022, 2:10:47 PM