透久野影朗

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白紙の魂に、たくさんの文字を描く、
徐々に徐々に汚れていく。

我々は常に、激動の炎の中にいる。
じわりじわりと散り際が迫る。

何枚も何枚も積み重ねられた魂の書物

最後は、革に閉じられる

邪悪に縮められる。

いたずらに縮められる。

無謀に縮める。

その中で、火消しに勤める人も

でも、火消しは、尚早まる

余程の無謀者

だとしても、僕は火消しに勤める

9/15/2024, 8:58:12 AM