バカみたい
まっすぐ歩けばいいのに
わざわざ遠回りして
夕暮れの影に話しかけては
返事がないことに安心している
そんな自分が
バカみたいだと思う
忘れればいいのに
胸の奥の小さな灯りを
そっと手で覆って守ってしまう
消えてしまったら困るくせに
灯っていても苦しいなんて
ほんとうにバカみたいだ
笑えばいいのに
うまく笑えない日ほど
誰かの笑顔がやけに眩しくて
目をそらした自分を
また責めてしまう
そんな弱さも
バカみたいで、愛しい
それでも
明日の自分は今日より少し
まっすぐ歩けるかもしれないと
根拠もなく信じてしまう
その希望だけは
バカみたいに強いまま
消えない
眞白あげは
3/23/2026, 2:56:29 AM