「ラブレターの返事貰ってないの!?」
友達が言った一言。
「そうだよー」
「二回も書いたのに…千夜が可哀想と思わないのかね」
「さーねー」
「…あんま気にしてない?もしかして」
その通り。あまり気にしていないのだ。
「気にしてないねー」
「ちょっとは傷つきそうだけど…」
「いいのいいのーそういう人だからあの人」
「…そっか」
そんな話をしていると桜智の帰路に着いてしまった。
「じゃあね千夜!明日は直で思い伝えな!」
「やるわけないでしょーwバイバイ〜」
「バイバイ〜」
これをいつも別れる時に言う。
私はあの人に思いを伝えられない。
だって…
恥ずかしいじゃん!無理やん!
気にしてないわけない。まぁまぁ気にしてる。
誕プレだってあげた。好きバレもしてる。
少しは振り返ってほしいな。
ちょっとは私の気持ちにも触れて欲しい…
でも
私じゃ到底無理かもしれん。
でもずーっと待っとく。
いつも通りの接し方で、いつも通りのやり取りで。
…これだけは変わらない。変わることは無い。
「誰よりも、ずっと、貴方が大好きです」
※実話です。名前は仮名です。
ラブレター二回送りました。
返事は半年経ちますがかえってきません
多分忘れてる(半年経てば人は大半は忘れると思う)
4/9/2023, 10:10:30 AM