NoName

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【夢見る少女のように】


時計が0時を指して
夢を見る

君と私で
夜明けまで踊ろう

現実が隔てた私は
ベッドに置いてきた

君と調和する
ミルクティーのように
やさしく溶け合って

いつからか
忘れてしまっていた
ふたつの童心が目を覚ます

君と私なら
踊り続けられる

リズムに合わせて
僕らは口ずさんだ

やがてこの時が終わることも
わかっていながら

永遠に回り続けていたいと
僕らは願っていた

6/7/2025, 10:31:43 AM