いつの日も心を沈めるための場所を求めていた。目に見えるもの全てが軽くなって、本当の私が優しくなれるような場所。孤独な存在なんて微塵も感じない一生廃れることのない世界に行きたい。少しでも綺麗に、軌道を逸れないよう生きたい。汚れた自分が垣間見えた時点で、私の中にオアシスなんてものは存在しなかった。『オアシス』
7/28/2025, 5:35:01 AM