【愛する君へ。
僕の愛しい君へ、君にはこんな花を送るよ。
「勿忘草」
綺麗な花でしょ?
この花僕のお気に入りなんだよね~
この花、花言葉も素敵でさ、気が向いたら調べてみてよ笑
僕がこの世から居なくなっても、この花を身につけててみて?
そしたら、ずっと一緒だからさ。
大丈夫。君なら上手くやってける。
あ、何があっても後を追うなんてことしないでね?!
そんなことしたら僕怒るから!!
…それじゃあ、またね。
大好きだよ。
愛してる。】
〖ポロポロ…ほんとに…ばかッ…グスッ〗
暗くなった外。
月明かりが窓を通り抜け病室を照らす。
冷たくなった君。
大好きな人。
君はついさっき、この世を去ってしまった。
重い病気だった。
看護師さんが、遺体を運ぶ準備をしていると、彼の枕元から私宛の手紙がでてきた。
封筒の中に丁寧に入れられた手紙。
よく見ると、封筒の中に、また別のものが入っていた。
〖…お花、?ポロポロ〗
あ、手紙に書いてあったな、、
"勿忘草" …だっけ。
可愛い花だな。
そうだ。ドライフラワーにして持ち歩こう。
彼が残してくれた手紙の通り。
、
、
、
、
、
数年経った今でも忘れない。
ドライフラワーにした勿忘草を見る度思い出す。
愛おしい、大好きだった君を。
きっと私は彼を永遠に ”忘れない” 。
ー作者の話ー
んー、特に話すことは無いけど、、まぁ、
強いて言うなら眠いですね((
皆さんおやすみなさい。
いい夢見てくださいね。
それじゃあまた次回お会いしましょう。
またね。
2/2/2024, 2:23:28 PM