ないものねだり、ね。
実はその言葉言われると傷つくんだよ。
確かに彼は私にないものを全て持っている。
端正な容姿。高身長。心地の良い声色。
そして何よりも、彼の誠実さ。
私が彼に抱いているものはただの嫉妬心からくるのか。
きっと、もっとくすぐったい、
私には似合わない感情からもくるのだろう。
だけど、私はこの複雑な想いに蓋をする。
辛いと分かっていて進む勇気が、私にはない。
ただ、最後にひとつだけ。
彼の机に置かせて欲しい。
マリーゴールドという名の花を、、、。
3/26/2024, 12:17:12 PM