お題 「新年」
注意
この物語はフィクションです。
実在する人物、団体とは関係ありません。
物語 ▼
『新年、明けましておめでとう御座います!!』
『あけおめー!ことよろー!』
『(新年の挨拶 の スタンプ)』
そんな通知が溜まることが、
新年の始まりを知らせてくれる。
みんなに返信するために、スマホをぽちぽち、とタップした。
謎のタップ音がリズミカルに鳴る。
ふわ、と一つ欠伸をすれば、
猛烈な眠気が襲ってくる。
新年、という事で、一日中起きていたのだ、
眠くなるのも、仕方がないだろう。
やることがいっぱいある。
神社にお参りしなきゃだし、
あ、お墓も掃除しなきゃ、
神棚も綺麗にしとかなきゃだし、
あっ、去年買った神矢、お焚き上げして……、
次々と出てくる用事達に、
また、頭を悩ませる。
こんな時、私は思う。
「あぁ、新年だな。」
ーーあとがき。
新年の挨拶メッセージが届いたりすると、
「新年だなぁ……」
って、思いますよね (個人の意見)
…ここまで読んでいただきありがとうございます。
新年って、あまり実感がわきませんが、
皆サマも是非、新年、感じてみてください。
ーー
1/1/2025, 12:16:11 PM