クロ

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突然の別れ

「もし、私がいなくなったら、君はどうする?」

彼女は突然そんなことを言った。

「おーい。聞こえてる?もう無視しないでよ。
そうゆうところだよ。君の良くないとこは。」

彼女は笑いながら喋っている。

「何、突然喋りだして」

「別にいいじゃん。今暇なんだから。」

「僕は暇じゃない」

「私は暇なの。だから少しぐらいいいじゃん。減るもんじゃないんだし。 それよりも、質問に答えて!」

「そんなの知らない。だって、君はここにいるんだから。」

「ちゃんと答えてよ。」

「なんでそんなことを知りたい?友達に聞いたら?」

「えー。冷たいなー。…でも、君の意見が聞きたいんだよ。」

「理由になってない。」

「別にいいじゃん。私は、君がいいの!」

「しつこい」

「なんとでも言って。私は君が答えてくれるまで諦めないから。」

「ハー。
そんなの知らない。僕は君とはただのクラスメイトで、それ以上でもそれ以外でもない。だから知らない。」

「ふふ、やっぱ君はいいね。」

「どこが?」

「君らしい答えだから?」

「何、その疑問形。」

「別になんでもいいじゃん。 」

「もういいでしょ。答えたんだから。」

「もう、冷たいなー。 でも、答えてくれてありがとね。 よし、今日の目的は達成できたから帰るね。 バイバイ。 また明日。 」









読んでいただきありがとうございます。
内容がおかしいと思いますがよろしくお願いします。


5/19/2023, 10:44:59 AM