緋鞠

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僕はよく自分の中で“新しい”ものに出会うと胸が高鳴る。
初めて行く場所、初めて“しる”こと、初めて聞くこと、初めて見ること。
同時に好きな物には何度でも胸が高鳴る。
好きな場所、好きな本、好きな音楽、好きな映画やアニメ。
“しらない”を“しる”ということは、僕にとって冒険と同じだ。ドキドキとワクワクとほんの少しの不安と恐怖。
初めて行く場所っていうのは、旅行もそうだし、近場だってそうだ。自分の育った街の中だって意外と知らないことだらけ。そんな場所を歩いて探索するのが好きだ。車とかで移動してたら、きっと見逃してしまうような、忘れてしまうような、そんな小さなときめきが街の中にはたくさん隠れてる。
“しる”ということも、本を読むことも、映画やアニメを見ることも、人と話すことも、音楽を聴くことも。僕にとっては全部、小さいかもしれないけれど、他の人からは見えないかもしれないけれど、たくさんのときめきで溢れている。
だから、本を読むことも、音楽を聴くことも、映画やアニメを見ることも、外へ出かけることも、人と話すことも好きだ。
とはいえ、体力がないせいであまり長く散歩はできないし、話すのも聞くのも上手くはないから人と話すこともあまり多くはないのだけれど。
僕が僕らしく生きていられるとき、それがきっと一番胸が高鳴っているときなんだろう。

テーマ:胸が高鳴る

3/19/2024, 4:52:33 PM