マシュマロの美脚(間違えてアカウント消しちゃいました。すみません)

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僕と一緒に


あぁ、もうだめだ
何度そう思っても決行する勇気なんてなくて淡々と時間は進んでいく。
同じ時間に立ってたはずなのに今はもう置いていかれた

そんなある日男の子が現れた。
男の子はよく近所の公園に連れ出してくれた。
なぜだか男の子となら外へ出れた。
走り回る体力はないし、年齢的にも恥ずかしい。
だけどブランコに乗るだけでも気分が晴れてく気がした
お母さんも少しずつイライしなくなっている。
やっぱり僕のせいでストレスかけてたんだなぁ…

そうやって時々公園に行く日が増えて、その日も公園てのんびりブランコに乗っていた。
昼10時ただぼうっと外を眺めていると突然声をかけられた
「おい、何してんの?ひさ¥^\:」+#0*☆」
忘れもしない同級生の男の子だった。
なにかされたわけじゃない。なんならよく話しかけてくれただけなのに怖い。
怖くて怖くて仕方がなかった。だんだん真っ青になっていたのだろう
「おいっ、大丈夫か?」
僕の肩に触れそうになってつい手で払ってしまった
謝罪もせずに逃げ帰る僕は情けなかった

結局また外に出られなくなった。
同級生は私服だった、たまたま休んでいたのだろう、はたまた学校が休みだったのだろう、だから大丈夫
そう何度も言い聞かせたって手が震えてくる
そのたびに男の子が現れて慰めてくれる。

少し安心した僕はいつものようにベットに転がって天井を見あげる日々。
それでも外に出るよりはましだった、またあの同級生に、やつらに出会うよりはずっとずっと。

朝方フラッシュバックした夢に目が覚める。
つい跡の残った腕を見て安心する
「大丈夫、君は濡れてない、もう誰も君を害しない」
男の子はそう声をかけてくれる。
今日も味のしない朝ごはんを胃袋に詰め寝転がる。
本を読んでも絵を描いてもゲームしたって面白くない
文字を認識できない。絵を理解できない。ゲームを操作できない。
何も出来なくなった僕はただぼうっと天井を眺める。

気付いたら眠っていたようだ。
やつらに虐められた夢を見て目が覚める。
腕の切りつけられた跡は未だに痛む気がする。
何が悪かったのだろう。何が原因だろう。
いくら考えたって自分にはやりようがなかった。
ただ同級生と仲良くしただけだった。
仲良くしただけなのに目をつけられた。
強いて言うなら同級生は人気物だった、それだけだ。

その日は何かおかしかった。
いつものように飛び起きていつものようにご飯を押し込む
気付いたら男の子に誘導され気付いたらマンションの屋上にいた。
フラフラと手すりに近づいて思い出す。
あぁ、だめだと、約束したと。

「〇〇、これからもずっと友達でいようなっ!」
そう言ってくれた、公園で会った、今僕の手を引いているあいつの姿を、
見て思い出した。
あいつはそんな事を言わない。分かっている。
けどあいつの姿なら偽物でもいい気がする。

自分に弱い。分かってる。分かってるけど怖いんだ現実が。

あいつならどう言うだろうきっと
「そんな奴らぶっ飛ばしてやろうぜ」
…そうだよな、逃げないよな。
こんな偽物を作るのはきっとあいつへの冒涜だろう
僕は手すりをぎゅっと握りしめ階段を駆け下りた


X年後
▶〇〇☓ ぼく
  
 ××へ僕と遊びに行きませんか?

9/23/2025, 5:44:49 PM